ところで、高額療養費

庶民の場合、病院でかかったお金が81000円以上だとお金が返ってくるらしい。
ありがたや。ありがたや(-人-)

たかだか2週間の入院とは言え、
色んな検査等あって、かかったお金は20万以上。(自費含む)


  でもでも、健康保健のおかげで
  結構戻ってくるかも?


なんて思ってたのだが。
よくよく調べてみると、


同じ月に同じ医療機関でかかった医療費が81000円以上の場合


戻ってくるんだそうです。


私の発病は8月末。
退院は9月頭。


例えばかかったお金が
9月に20万だったら12万戻ってくるのに
8月10万、9月10万だったとしたら


  4万しか戻って来ない


がっくり orz


みなさん、倒れる時は月初めにしましょう。。。

さすがに疲れる

時短勤務とは言え、1週間ずっと会社に通うともの凄く疲れる。
産業医おじいさん先生の言うこと聞いて良かった。さすが産業医
会社で働く病人のこと良く分かってる。


主治医の先生なんか、


「明日からボクシングジムに通っても大丈夫」


くらい言ってたのに!(絶対無理だと思う・・・)

診察代高っ!

まだちょっと脳に腫れがあるので退院後毎週通院してる。
先週は2500円くらいだったんだけど、今日は


    診察料8560円 + 薬490円


高っ!
脳のCTスキャンと血液検査やってるから?(涙)


んで、帰りがけ、


   「チクショーッ損した金、宝クジで取り返してやるぜっ」


とばかりに、スクラッチくじを1枚買ったら


   5000円当たり!


わーい(^o^)
と言うことで、損したお金半額だけど取り返しました。 ← 損した訳じゃないし

後遺症について

とてもラッキーなことに、後遺症はあんまりない。
ただ、言葉がちょっと不便だ。
脳が怪我したんだから、そのくらいは仕方ないよね。


でも、どんどんマシになって行ってる。
今では、私が言葉が出てこなくて焦ってることに誰も気付かない。


最初は出て来ない単語がいっぱいあったし
文章を読むのも遅かった。


例えば、


  真田広之(さなだひろゆき)


ってのが読めなかった。


 「しんだ?まだ?誰だっけ?」


とか思ったりして。
この場合は、「さなだひろゆき」って俳優を忘れてた訳ではなく、文字が読めなかったので誰のことを書いてあるのか理解出来なかった。
いわゆる軽度な失語症と言うやつ。
失語症の人は


  漢字で書かれたことは理解できるけど、仮名だと理解できない


ってのが定説だけど、私の場合は漢字で書いてある言葉の音が読めない場合は、漢字であろうと理解できなかった。漢字が多いと読めない小学生みたいな感じだった。


思い出せない単語は主に名詞だった。
固有名と普通名詞。あとは熟語とか。


療養中は家でテレビばっかり見てたので、CMに出て来る芸能人の名前が出て来なくてよくイライラしてた。ずっと一緒に仕事をしていた会社の同僚の名前も出て来なかった。友人の名前も出て来なかった。


忘れてる訳じゃなくて脳の中にデータは残ってるんだけど、データにアクセスするための経路に不具合がある感じ。


  知ってるはずなのに


って思うと余計に思い出せなくて、ずっとそのことばかり考えてたりした。
まあ、今もまだそうなんだけど。

なんでわざわざ病気の日記を書くのか

ここんとこ、病気以外にネタがないからでしょうか。


それとも、入院生活と療養生活って、会う相手が極端に少なくて
喋る機会がとっても少なくて、その代わりとして日記を書きたいからでしょうか。


自分でもよく分かんないけど。


まあ、ヒマだからかな。